【Hearthstone】 運ゲーは悪か
ドリチンだよ。
今日はHSのRNG(Random Number Generator)、つまり運ゲーについて思ってることを自分的にまとめておきたくてこの記事を書くよ。
僕がこう思ってる、ってだけだからすべてのHSプレイヤーはこう!とか大してあのゲームはこう!みたいなのは特にないかな。
今回この記事で指すRNGとは、ナイフジャグラーとかフレイムウェイカ―みたいな純粋な意味じゃなくてラグナロスとかヨグサロン、シルヴァナスみたいな若干の人為介入があるランダム要素も込みの、広義の意味でのRNGのことね。
まず初めに言っておきたいのは、RNGに対する僕の考えは
「なければないほうがいいんだけど、なくてはならないもの」
だということ。
もったい付けて意味深感をだしてゆきます。
端的に言えば「賛成」だね。
例えに出すのはすこしはばかられるんだけど、僕がちょっとだけやり込んでいる「Shadowverse」というゲームはHSに対して、「極力運要素を排したゲーム性」をうたっている。
SVに流れたHSプレイヤーは「HSみたいにイライラしなくていい」って言っている人が多く見られる。
間違いない… クソイライラするもんなこのゲーム…
それは間違いないんだけど、それが楽しみとしてこのゲームを作り出している面もある、いや大いにあると僕は思う。
相手ミニオン7体で、ラグ様が顔面に飛んでくれたら勝ちな場面…
「死ねッ!!虫ケラッッ!!!!!!」(顔面ボーン)
相手「ウアアアアァァァアアァ!!!!!!!」
みたいに勝った時に出るあの嬉しさはどんなゲームでも味わえない快感なんだよね。もはやそれはボードゲームの範疇じゃなくて、完全な運の世界。パチンコとかギャンブルの領域。
極論、カードゲームは山札から一枚カードをランダムに引くわけだから、「カードゲーム」と「運」はやっぱり不可避の関係。まあ元も子もないし、こう言ってしまえばそれで終わりなんだけど、「6ターン目に乙姫引けてたら勝てた」みたいなことって拡大解釈するならそれも運ゲーだよね。そういう意味でブリザードは絶対的な‘‘運‘‘の中に小さな運ゲーを多く準備しているわけで、それは逆にゲームとしての遊戯性を高めているのかな~って思う。
フランスの哲学者ロジェ・カイヨワが提示した「遊び」における4つの分類について「競争(アゴン)」と「運(アレア)」は決して交わることのない範疇だとしたが、僕はHSというゲームにおいては見事にこの2つが完全に分断されることなく融和していると思うし、それがこのゲームの一番の「面白さ」なんじゃないかと感じる。
うん。
まあ言いたい事をいろいろとまとめてみたけどつまり言いたいことはこういうこと。
ヨグ=サロン削除はよ!!!!!!!
おわり