【感想】映画『スーサイド・スクワッド』を見てきた。
ドリチンだよ。
今日はちょっと遅いけど気になってた映画『スーサイド・スクワッド』を見てきたから感想なんかを軽くまとめていきたいと思う。
まずはじめにちょっと後悔したこと—「友達から前情報を聞いてしまっていた」
この『スーサイド・スクワッド』という映画、どうやら少し人気がないらしい。そのことを誰かからは忘れたが、友達の何某から聞いてしまっていた。僕はそういう前情報にメチャクチャ流されるタイプである。つまんねえといわれてる映画はつまんなく見えてきてしまうし、面白い!みたいな前情報があると多少好みじゃなくても「面白い…かなぁ……(?)」みたいに思ってしまう。
だから興味のある映画を見るときはできるだけ公開されてすぐ見るし、ネットによくあるようなレビューサイトなんかもほとんど見ない。
今回は友達から「つまんなかった」という前情報をもらっていたせいで変な固定観念が頭に残ってしまっていた。でも、見終わった感想として、普通に面白かった!!!
自分の中の「つまらない」という固定観念から脱却することができるほどには、楽しんでいる自分がいた。でも、つまらないというか――残念だなと思った部分もあったから、そこも含めて触れていきたいと思う。
話としては、DCの前作映画である『バットマンVSスーパーマン』の世界観を引き継ぐような形で物語は進んでいく。つまんないと言ってる人はもしかしたら前作の『バットマンVSスーパーマン』を見ていない人で、「いきなりスーパーマン死んでるけどこれどういうこと!??メタヒューマンって何!?!??」みたいな人なのかもしれない。『バットマンVSスーパーマン』のほうも、(これも友達は微妙だったと言っていたけれど)ぜひ見てみてほしい。
スーサイド・スクワッドとは、「自殺部隊」のことで、アメコミで出てきた敵キャラ達を集めて戦闘部隊作っちゃおうよ!!!みたいなテーマのコミックが元ネタらしい。僕はアメコミ自体全然ニワカ中のニワカなせいで、この映画で出てくる敵キャラは「バットマン」シリーズの「ジョーカー」しか知らなかった。
しかも「ダークナイト」シリーズのジョーカーしか知らない。あっさ・・・
でもこの時のジョーカーのインパクトは今でも忘れられないくらい強烈だったな……こういう敵もいるのか、みたいな。
そして今作のジョーカー。
いや、これはこれでね
”””アリ”””
いやアリだわァ……ジョーカーらしいわァ……。ジョーカーに関しては役者さんが亡くなってしまったこともあって交代するのは確定してたんだけども、まさしく”新しいジョーカー像”としてふさわしいなと予告編を見ながら思ってた。
しかしこのジョーカー。
作中ではほとんど出番がありません!!!!!!!!!
うん……。なんか脇役だったかな、どっちかというとハーレクインのほうがメイン張ってたという印象。
僕みたいなアメコミニワカ雑魚は
「アァ~~~~~~ジョーカーカッケェな~~~~~~・・・・・・どんな感じで出てくんだろうなァ・・・・・ジョーカー・・・・・・ハァ・・・・・・(登場人物の中で知ってるのがジョーカーしかいない)」
みたいな見方しかできないから、いざ見たときにちょっと物足りなさみたいなものは多少あった。たぶん面白くなかったと言ってる人のほとんどはこれが理由なんじゃないかな。
ジョーカーに関しては、僕は実はけっこう満足していて、「ダークナイト」でもゴリゴリに殴り合うようなキャラじゃないから、言わば裏方的な役割はけっこうジョーカーに合ってるのかなと思った。
僕が個人的にワクワクしたシーンは、スーサイド・スクワッドのメンバーが着々と招集されるシーン。メンバーを一人ずつ無理矢理に近い感じで連れていくんだけど、その時に流れていたBGMが、Black Sabbathの「PARANOID」で、中学生の頃メタルにハマってた頃を思い出してテンション鬼アガリだったよね。スーサイド・スクワッドのメンバーがまさしくパラノイア(妄想症)で彼らにぴったりの音楽だなと感じた。
まとめると、最初にイメージしていた映画では無かったけど、それでも映画として楽しかったという印象だったかなと。
もし、これからスーサイド・スクワッド』を観る方が居るのであれば、「つまらない」という固定観念を一度捨てて映画館に足を運んでみてください!!!!
じゃあボクはハーレクインたむでシコって寝るから………
ハア・・・・ハァ・・・・・ッ・・・ハーレクインたむぅ・・・・・・・ウッッ!!!!!!!!!!!!
(左のキンタマの擬人化みてえなのが邪魔で抜けねぇ………)
おわり